緑内障治療 - 私たちについて

Glaucoma - About Us

緑内障において最も重要なことは
早期発見と早期治療です。

緑内障の治療は、眼圧を下げること、これ以上視神経が障害されないようにすること、そして視野障害が進行しないようにすることです。

緑内障について

いとう眼科と緑内障

いとう眼科に緑内障で通院されている患者様からの声

「今日も楽しみにしていたよ」
「毎日でも通いたいくらいだよ」
「病院嫌いだけど、ここに来るのは楽しいよ」
「次の通院まで寂しいな」
「緑内障で良かったよ。だって緑内障のお陰でいとう眼科に通えるもんね!」

いとう眼科に定期的にお越し下さる代表的なお病気が緑内障です。緑内障は治らない病気のため、進行を防ぐために定期的な通院が必要になります。 しかし、いとう眼科の患者様は通院に対して喜びを感じてくださる方が大勢いらっしゃいます。 皆さま、私どもスタッフに会えることを楽しみに思ってくださっています。

「今日も皆に会いにきたよ~」
と帰るときも手を振って帰っていかれます。

「先生に言っておいて!目薬少なく出してほしい!通院の間隔が空いちゃうと寂しいから」
経過が良い方は通院の間隔が増えて喜ばしいことのはずなのに、逆に寂しがってくださいます。

「運転できるうちは通いたい」
と、1時間以上かけて県外からお越しくださる方もいます。

「いよいよ運転できなくなるから、近くの眼科に行くことにしたよ」
と泣きながらスタッフ一人一人に深々とお辞儀して挨拶にきてくれたご年配の患者様もいらっしゃいました。

眼科は病気を診るところ。それが町医者のお役目。ですが、いとう眼科は、 その患者様の病気に寄り添うだけじゃなく、人生に寄り添い、一生のお付き合いをさせていただきたいと願っているところ。

だからこそ、患者様の方からも、
「親戚の家に遊びにきた気持ちになるよ」
「皆が孫のように可愛いよ」
「家でも皆のこと話してるよ!元気にしてるかな~?って」
と嬉しい声をいただけます。

患者様とスタッフの関係の領域を超えたお付き合いをさせていただいております。

特に緑内障だと、開院当初からずっと通い続けてくださっている方も大勢いらっしゃいます。 ご夫婦だけじゃなく、その息子さんや娘さんも通ってくださり、「おじいちゃんがお世話になりました」と、思い出話を一緒にさせていただくこともあります。

開院から17年経過し、長年通ってくださる方から
「もう歩くのも大変でね、出かけるのも億劫だよ。でもここに来ることだけは楽しみにしてるよ」
「病気で痩せ細ってきたけどね、ここに来ると元気になるよ」

このようなジーンとくるお言葉をいただいております。

病気の不安やマイナスなお気持ちを軽減できるように、 そしていとう眼科では更に【プラスにするにはどうしたら良いか?】を日々考え実践しています。

少しでも安心していただきたい。
そして、いとう眼科の皆の温かい空気に触れて元気になってお帰りいただきたい。

目に見えない力を私たちは信じています。
患者様が「ここに来ると元気になる!」って教えてくださるので、私たちもその力を信じています。

私たちの笑顔や元気、優しさや温かさで包み込めるように。
いとう眼科に入った途端に元気になれるくらい。
それが私たちの願いです。

この私たちの願いを、スタッフ全員で一丸となり心を込めてご対応させていただきます。 一丸となっているからこその空気を患者様にも是非感じていただきたいです。



院長と緑内障

院長は元々、群馬大学で緑内障の外来最高責任者として、難症例なども含めて沢山の患者様と向き合ってきました。 数年前から始まった新たな術式の低侵襲緑内障(micro invasive gulacoma surgery)も積極的に取り入れており、 少しでも緑内障で苦しむ患者様の力になろうと日々研鑽を続けております。

院長は、緑内障の最新の検査機器もすぐに購入しており、診察も特に時間をかけてやっております。 また患者様の検査の抜けが絶対に起きないよう、スタッフにも「緑内障は特別だから」と厳しく指導してくれております。 患者様の目の中の圧(眼圧)などのデータも更新してチェックしております。

緑内障は眼圧の管理が大変重要なのですが、当院の院長になら任せていただいて大丈夫です。 一人一人、真面目に管理してくれますし、専門だからこそ安心してお任せください。



緑内障とは

眼の中の圧(眼圧)によって、目の奥の神経が傷み、視野が欠けてしまう病気です。 欠けてしまった視野を治すことは今の医療だと出来ないので、進行にブレーキをかけることが重要です。

緑内障は特別な病気ではなく、40歳を過ぎると20人に1人、70歳を過ぎると13人に1人は緑内障とも言われており、 その中で眼科に通っている方は1割しかいないと言われております。

● 眼科に行ったことが無く、緑内障に気づいていない方が多い
● 見辛いけど、眼科に行かず放置している方もいる
● 緑内障と診断されたけど、眼科に通っていない方もいる

だからこそ

せめて、いとう眼科周辺にお住まいの患者様の目の健康をお守りしたいです。

また当院スタッフも緑内障について詳しいため、受付や検査時だけでなく、診察後にも改めて診察の結果をお伝えさせていただいております。

「こんなこと聞いちゃっていいの?ということも丁寧に教えてくれた」
「話を聞いてもらえて凄く安心した」
「診察室で聞いたことってすぐ忘れちゃうからありがたかった」

など多くの声を毎日いただいております。

病院は一般的には行きたくないところ、嫌われてしまうところかもしれませんが、いとう眼科なら安心して通っていただけます。

更に、喜びで受診していただけるように、少しでも元気になってお帰りいただけるように、 私たち一同、心よりお待ちしております。



緑内障の治療

目薬を毎日つけること

まずは目薬です。目の中の圧(眼圧)によって目の奥の神経が傷んでしまうので、眼圧を下げるための目薬を毎日つけていただくことが大切です。 毎日つけた状態で次回受診していただき、眼圧の変化や視神経の状態を毎回細かく判定しております。 最初は付け忘れてしまったり、目薬がうまく目に入れられなかったりする方も多いですが、徐々に慣れていき、習慣になっていきますので、ご安心ください。

点眼がどうしても付けられない、忘れてしまう、しみるから嫌だとか、朝忙しくてつけられないとか、手の不自由な方もいらっしゃいますので、 目薬の悩みに関しては、何でもスタッフにお気軽にご相談ください。


日帰り緑内障手術

眼圧が点眼等で十分に下がらない場合や、病気の進行の具合で、手術が行われることもあります。

手術と突然言われてしまうと怖いと思いますが、以前の術式より目に負担の少ない術式である 低侵襲緑内障(micro invasive gulacoma surgery)が開発され現在はその術式をメインでやっております。 手術は目薬で麻酔ができて、痛みもなく、手術時間も10分前後です。 多くは白内障手術と同時に行っておりますので、手術室に入っている時間は30分程度になります。

費用の目安

緑内障手術のみだと 片目18,000円~50,000円です。
白内障手術と同時に行っても 片目18,000円~80,000円となります。
(保険の負担割合によって自己負担額は変わります)

手術の内容ですが、緑内障の方は、眼球の中を流れる水(涙とは別です)の出口が詰まりやすくなるため眼圧が上がりやすくなります。 そのため、目の中の水の流れを良くするため出口の部分を切開しております。痛みが無い部位ですのでご安心ください。

ただ、この手術は白内障手術と違い、見え方を改善するための手術ではありません。 それでも手術をするのは、放置していたら神経が傷み、どんどん見えなくなってしまうので、せざるを得ない為です。

当院での緑内障手術の術後の経過は非常に良好です。 新しい術式ですが、院長はとにかく安全第一で丁寧に手術を進めますし、毎週症例を重ねていることで経験値も高いですし、安心して受けていただくことができます。

また、当院では「説明」に特に力を入れているので、手術が必要だからただやるというのではなく、 しっかりと説明させていただき、不安を解消いただいてご納得いただいた上で手術にはいりますので、ご安心ください。 「病院は聞きたいことが聞けない・・・」「病院で質問すると嫌な顔をされる・・・」と思われている方も多いと思いますが、当院では大丈夫です。 もし何か不明な点がありましたら、スタッフになんでもご相談ください。



さいごに

ずっと通ってくださる方からは、
「緑内障だけど、いとう眼科行ってるから大丈夫」
「死ぬまでいとう眼科で世話になるよ」
「全部任せられるから安心だよ」

などのお声をいただくことも多く、多くの方に信頼していただけております。

更に、身近な方やご友人に声かけてくださっている方も多いです。
「仲間にもいとう眼科行けって言っておいたからよろしく!」
「俺の奥さんも今度連れてくるよ、見てやってくれ」

こういった患者様の想いに応えたいです。

緑内障はとにかく定期的な経過観察(通院)点眼が何より大切です。 ただ、途中で通院を止めてしまったり、点眼を止めてしまう方も中にはいらっしゃいます。 そうならないためにも、私たちは患者様が「行きたい!」と思える医院を常に作り続ける事が必要だと考えております。

定期的な受診が必要になっても通院することが楽しみになるような医院
初めて来た方でも、入った瞬間に心地よく感じる医院

そして、スタッフや患者様の笑顔が絶えない医院
世間話や笑い声まで聞こえてくる医院

不安で来た方でも、笑顔で元気になって帰れる医院

そんな医院を毎日毎日ご用意して皆さまのことをお待ちしております。


ITO OPHTHALMIC OFFICE. Fujioka City, Gunma Pref.